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TOKYO

 実用 なるほどビデオ撮影テクニック講座 音楽プロモーションビデオの作り方(11/12)

当サイトを見てくれている方の中に、ミュージックプロモーションビデオの作り方を探してる人が多くいらっしゃいます。以下、簡潔に、そのポイントをご紹介します。

  1. 歌詞等の進行に添った、構成台本を準備する。(イメージ絵コンテなど)
  2. 音源を準備する。
  3. 現場で音源を再生するプレーヤーと拡声装置(アンプ付きスピーカー等)を用意する。
  4. プレーヤーは回転むらのないCDプレーヤー等を準備。回転むらがあると編集時に映像と音が合わなくなります。
  5. 撮影場所、背景を決める。
  6. 小道具を用意する。
  7. 撮影場所や映像のねらいにそった照明等を準備する。

必要スタッフは、ビデオカメラマン、音声(音出し係)、全体のアシスタント、計3名以上いるとOKと思います。

公共の道路で撮影する時は、管轄の警察署の道路使用許可書が必要です。

音源(楽曲)の進行に合わせて演奏シーンをビデオ撮影します。口パクだけや演奏のふりでは、編集後違和感が出たりします。すなわち、本気で演奏しているような映像をビデオ撮影しましょう。

複数箇所でビデオ撮影した映像を音源(楽曲)の進行に合わせて編集します。3箇所ぐらいでビデオ撮影すると、変化にとんだ作品づくりが出来ます。

また、町中や海辺等を歩いたり、遊んでいるシーンなどもビデオ撮影、編集挿入するとイメージが膨らみます。

演奏シーンは、1箇所で数回撮影します。うち、1回は全体を固定でビデオ撮影しておきましょう。映像のつながりが悪い時や撮影不良があった場合の救いになります。

また、生演奏をきちっと3カメぐらいでビデオ撮影して(音もしっかり収録して、この音を編集で使う。)、それらの映像に様々なイメージシーンを編集で挿入する方法もあります。

全体のイメージやその組み立て方で、撮影方法も変化します。つぎは運動会撮影篇をご紹介してまいります。